サウサンプトンは、ラツィオからDFヴェスレイ・フートを獲得している。
2015年からラツィオでプレーし、今年オランダ代表としてデビューしたばかりのフートは、1500万ポンド(約21億円)でサウサンプトンに加入することが決定。クラブと5年契約を結んだ同選手は、ヤン・ベドナレク、マリオ・レミナに続き今夏3人目の新戦力となる。
フートは「ここに来られて本当に幸せだ。サウサンプトンはビッグクラブだと思う。だからプレミアリーグでプレーすることは、僕にとって良いステップアップだ。ベストを尽くせるように努力したい」と新天地での抱負を語った。
また、サウサンプトンのレス・リード副会長は「ヴェスレイは将来が約束されている若手DFの1人だ。チームに多くをもたらしてくれるだろう。チャンピオンズリーグのファイナリストに続き、イタリア・スーパーカップの勝者も我々のクラブにやって来た」と大きな期待を寄せている。
今夏サウサンプトンからの退団を希望するビルヒル・ファン・ダイクに代わるセンターバックとしてフートを獲得したとも考えられるが、同副会長はこれを否定した。
「オランダ代表のチームメイト、ビルヒル・ファン・ダイク、それにジャック・スティーブンス、マヤ・ヨシダ、ヤン・ベドナレク、フロリン・ガルドシュとともに、彼はサウサンプトンでさらに成長できると信じている。ヴェスレイが加わったことで、センターバックは十分なクオリティを得た。目標達成のために大きな助けになるだろう」
▶プレミアリーグを観るならDAZNで!1ヶ月間無料のトライアルを今すぐ始めよう。

