サウサンプトンに所属する日本代表DF吉田麻也とジャック・スティーブンスのコンビをクラブの名誉会長が称賛した。公式サイトが伝えている。
吉田とスティーブンスは控えDFとしてシーズン前半を過ごした。しかし、キャプテンを務めていたジョゼ・フォンテがウェスト・ハムへ移籍し、主力のビルヒル・ファン・ダイクがケガで戦列を離れた。2人はその間に出場機会を手にした。そして、徐々に安定感を増していき、クロード・ピュエル監督に全幅の信頼を置かれるコンビへと成長した。名誉会長のテリー・ペイン氏は両センターバックを褒め称えているが、特に吉田が印象に残っているようだ。
「彼はもう4,5年いるが、とても辛抱強かった。そして定期的にプレーするようになると、思い切って任務に立ち向かい、本当に傑出したパフォーマンスを見せてくれた。2人とも良くやってくれたけど、マヤは本当に印象的だし、長く印象的であり続けるだろうね」
吉田は2016-17シーズン、公式戦37試合に出場し、2得点を記録。第32節のウェスト・ブロムウィッチ戦などでキャプテンを経験するなど、充実したシーズンを過ごした。
●サッカーのライブを観るならDAZNで!1ヶ月間無料のトライアルを今すぐ始めよう。