現地時間25日、プレミアリーグのサウサンプトンはモナコからアルゼンチン人FWグイド・カリージョを獲得したことを発表した。背番号は9で、契約期間は2021年6月までの3年半。
サウサンプトン幹部のレス・リード氏は「グイドと契約できたことを嬉しく思う。彼は我々の攻撃オプションを広げてくれる素晴らしいFWだ。豊富な経験を持ちつつもさらなる成長を望んでいる」との声明を、クラブの公式メディアを通して明らかにしている。
なお、カリージョはアルゼンチンのエストゥディアンテス育ちで、サウサンプトンの現監督マウリシオ・ペジェグリーノは当時の恩師でもある。
カリージョは「小さい頃からプレミアリーグを見てきて、大好きなリーグだった。世界で最も重要なリーグだと認識しているし、サウサンプトンに加わることができて、誇りに思っている」とコメントを発している。
1991年生まれ、現在26歳のカリージョは2011年にエストゥディアンテスでトップデビューを果たし、2015年にリーグ・アンのモナコへ移籍。16-17シーズンはリーグ優勝とチャンピオンズリーグベスト4進出に貢献した。
サウサンプトンは第24節まで総得点24と得点力不足に陥っていた。現在リーグ18位で降格圏に沈んでいるが、カリージョは果たして新天地でチームを1部残留に導けるのだろうか。


