イタリア紙『トゥットスポルト』が主催する2017年ゴールデンボーイ賞の最終候補3名が発表された。
ゴールデンボーイ賞は、21歳以下の優秀な若手選手に贈られる賞で、欧州の主要メディアで活動する記者30名により選考される。2016年は現在スウォンジー・シティに所属するレナト・サンチェスが受賞し、過去にはウェイン・ルーニー、リオネル・メッシ、ポール・ポグバなどが同賞を贈られた。
最終候補3名に残ったのは、パリ・サンジェルマン（PSG）FWキリアン・ムバッペ、マンチェスター・シティFWガブリエウ・ジェズス、バルセロナFWウスマン・デンベレ（バルセロナ）となった。
大本命と見られるのは、やはりムバッペ。昨季モナコで目覚ましい活躍を見せた18歳のフランス代表FWは、今夏加入したPSGでもその勢いは衰えず。公式戦9試合で4ゴール5アシストと、早くもその実力見せつけている。
デンベレは、昨季ドルトムントでブンデスリーガ初挑戦ながら6ゴール13アシストという数字を残し、20歳にしてフランス代表にも招集。今夏1億500万ユーロという高額の移籍金でバルセロナに加入した。
昨季途中からマンチェスター・Cに加入したジェズスは、合流直後からジョゼップ・グアルディオラ監督の信頼を掴み、今やチームに欠かせない存在に。今季もプレミアリーグ7試合で6ゴールを挙げており、また20歳にしてブラジル代表の主力にも定着している。
2017年ゴールデンボーイ受賞者は、現地時間10月23日に発表される。