24日に行われたロシア・ワールドカップの欧州予選、アイルランドvsウェールズの一戦で、アイルランドのシーマス・コールマンが、ウェールズDFニール・テイラーから激しいタックルを受けて、右足を骨折する大ケガを負ってしまった。
このワンシーンで、ジャッジはレッドカードをテイラーに提示した中、テイラーはすぐにピッチ外に立ち去らず、コールマンの様子を伺ったことに、一部ファンからSNSで「笑いながらコールマンの状態を見ていたんじゃないのか」、「わざとやったのか?」などのバッシングが集中していた。
これを受けて、ウェールズ代表のジョー・レドリーが自身のSNSで、テイラーを擁護している。
「いろんな人が誤った解釈をして、ナンセンスなコメントをしていることが信じられないよ……」
レドリーは「あの瞬間はただごとではないと思ってみんなが凍りついた。ただ、シーマス・コールマンが少しでも早く回復してくれることを願っている。あの場にいたみんながそう認識している」と語り、テイラーに集中している激しい批判を擁護しながらも、コールマンの早期回復を願った。
コールマンは土曜に手術に踏み切ることになったが、右足を骨折しており長期離脱が確実視されている。
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