インテルの指揮官アントニオ・コンテが、イタリア国営放送『Rai』のTV番組『ケ・テンポ・ファ』に出演し、過去のエピソードなどを明かした。
今シーズンからインテルを率いるコンテ。チャンピオンズリーグ(CL)ではバルセロナやドルトムントと同居するグループF3位で敗退したが、リーグ戦では現時点で王者ユヴェントスと同ポイントで首位に立つなど手腕を発揮している。そんなインテル指揮官は、勝ち負けに対する自身の姿勢を明かしている。
「勝利に大喜びすることはほとんどない。本当に少しだけだ。一方、敗北はもっと長引く。少なくとも1日、ときには2日ほど引きずることもある。敗北は一時的に喪に服すような感覚だ」
続いて話題は情熱家であるコンテの一面に及ぶ。選手のゴールに激しく歓喜してしまう理由や、ユヴェントス時代のロッカールームにおいて、ペットボトルを投げつけたエピソードを振り返った。
「(歓喜することで)私の情熱が伝わるとは思うが、少し時間が経つと恥ずかしくなるんだ…。準備したものではなく、純粋な情熱から出てしまうものだと思う。もし誰かが不愉快に思っているとしたら残念だが、私とはこういう人間なんだ。ロッカールームで私がペットボトルを投げつけていたから(アンドレア)ピルロが怖がっていた?投げつけた回数は少なかったと思うが、リラックスしている様子を見て緊張感を少し高めようと考えたからなんだ」
■コンテの心に残るイングランドのファン
最後にコンテは、チェルシーを率いていた当時、ミドルズブラのサポーターに心を打たれたことを明かした。
「イギリスでは、試合の雰囲気を深く味わう姿勢が見える。ファンは試合やショーを楽しみ、ピッチでの努力を認めてくれる。ある日、チェルシーが降格寸前のミドルズブラと対戦し、我々が4-1で勝利した。それにも関わらず、ミドルズブラのファンは選手を拍手で迎えていた。私はその姿にあまりにも驚き、私自身も拍手を送りに向かったんだ」
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です
