アタランタの指揮官ジャン・ピエロ・ガスペリーニが14日、今夏の去就が注目されているコロンビア代表FWドゥバン・サパタについて言及した。『Goal』の取材により明らかになった。
ガスペリーニ率いるアタランタは14日、合宿先のクルゾーネで地元チームのヴァッレ・セリアーナと親善試合で対戦。5-1と勝利し、シーズン開幕へ向けて幸先の良いスタートを切った。ところで昨シーズン、セリエAで23得点を挙げてアタランタ史上初となるチャンピオンズリーグ出場へと導いたエース、サパタの去就が注目されている。
サパタは今夏の移籍市場において、ナポリ移籍へ向けて代理人がクラブと基本合意に至ったとの報道が流れたほか、インテルがマンチェスター・ユナイテッドのFWロメル・ルカク獲得に失敗した場合の代替候補としてリストアップするなど周囲が騒がしくなっている。
アタランタ指揮官は合宿先でインタビューに応じると、サパタをめぐるクラブの立場を明らかにした。「会長およびクラブとは、明確な意見を交わした。もしサパタに断りがたいオファーが届いたら、しっかり検討していく」と述べ、破格のオファーが提示されれば放出に応じる可能性を示した。ただ、「現時点では（そのようなオファーは）届いていない」と明かしている。コロンビア代表FWをめぐる今後の動向は注目されるところだ。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です
