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コッパ決勝はロッキ主審が担当 ユーヴェに有利のデータも

21日に行われるコッパ・イタリア決勝の主審が、ジャンルカ・ロッキ氏に決まった。王者ユヴェントスにとっては朗報と言えるかもしれない。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。

2年連続11回目の優勝を目指すユヴェントスと、2003年以来13年ぶりとなる6回目のタイトルを狙うミランの大一番で笛を吹くのは、フィレンツェ出身のロッキ主審となった。

今季、ロッキ主審はユヴェントスの3試合を担当している。ユーヴェはトリノに敵地で2-1、ホームでウディネーゼに4-0、インテルに2-0と3戦全勝した。

一方で、ミランはロッキ主審が担当した今季の3試合で、サッスオーロに2-1と勝利したのみ。インテルに0-1、アタランタに1-2と2敗を喫している。

また、ユーヴェは過去のセリエAでのミラン戦で、ロッキ主審が担当した3試合も全勝している。2008年が3-2、2010年は2-1、2013年が3-2というスコアだった。

今季のセリエAで7位に終わったミランは、欧州への切符を手にするために、コッパでタイトルを獲得しなければならない。優勝すれば、ヨーロッパリーグ出場権を得られる。

そのための大事な一戦で笛を吹くのがロッキ主審となったのは、ミランにとって不吉な前兆となるのだろうか。

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