現地時間5日、ロシア・ワールドカップの北中米カリブ海最終予選第8節が各地で行われ、2位のコスタリカはホームですでに予選突破を決めている首位メキシコと対戦した。
コスタリカは前半終了間際にオウンゴールで失点し、82分にマルコ・ウレーニャが同点弾を叩き込んで1-1のドロー。コスタリカは勝ち点を15に伸ばしている。しかし、2試合を残してまだ3位以上が確定していないため、W杯出場決定とはならず。コスタリカのW杯行き決定は次節に持ち越されることになった。
ホンジュラスvsアメリカは1-1のドローで終わり、その間にパナマがトリニダード・トバゴを3-0で下したため、勝ち点を10に伸ばしたパナマが単独3位に浮上。W杯初出場へ向け、一歩前進している。
4位アメリカ、5位ホンジュラスが勝ち点9で続いており、北中米カリブ海地区での本大会出場を懸けた激戦は終盤まで持ち越されることになった。10月上旬に控えている2連戦で、各チームが予選突破を懸けて戦うことになる。
なお、4位はアジアプレーオフ(シリアvsオーストラリア)の勝者とホーム&アウェーのプレーオフを戦う。
■9月5日第8節の結果
ホンジュラス 1-1 アメリカ
パナマ 3-0 トリニダード・トバゴ
コスタリカ 1-1 メキシコ
■北中米カリブ海地区予選の順位(9月6日現在/3位までが本大会出場:4位は大陸間プレーオフへ)
1:メキシコ(18)
2:コスタリカ(15)
3:パナマ(10)
4:アメリカ(9)
5:ホンジュラス(9)
6:トリニダード・トバゴ(3)
