アーセナルに所属するフランス代表DFローラン・コシールニーは、チェルシーとの大一番に出場することは叶わなくなった。
コシールニーは21日、プレミアリーグ最終節のエヴァートン戦にキャプテンとして先発出場。しかし、14分にエネル・バレンシアへの危険なレイト・タックルにより、一発退場処分を受けた。アーセナルはマイケル・オリバー主審の決断に対して取り消しを訴えていたが、FA(イングランドサッカー協会)はそれを退けている。
コシールニーは3試合出場停止の処分が科され、FAカップ決勝戦はその最初の試合となる。
なお、アーセナルは決勝を前に守備陣に危機が訪れており、DFガブリエウもエヴァートン戦で負傷し、出場は叶わない。
