アーセナルのMFフランシス・コクランは、バレンシア行きが決定的であることが分かった。
今シーズン、リーグ戦では先発1試合を含む7試合に出場とコクランはほとんどプレー時間を得られていない。出場機会を求め、今冬にアーセナルを退団する意志を固めた同選手の新天地はウェスト・ハムやクリスタル・パレスなどが有力候補ではないかと考えられていた。
しかし、コクランの行き先はプレミアリーグのライバルクラブではなくスペインとなり、バレンシアでメディカルチェックを受けることが判明。当初、ローン移籍で決着するのでないかと報じられていたが、どうやら同選手は完全移籍でリーガサイドに移り、同クラブと4年半の契約を結ぶようだ。なお、移籍金は1050万ポンド(約16億円)とされている。
今冬、アーセナルを去るのではないかと考えられている選手はアレクシス・サンチェスやセオ・ウォルコットをはじめ複数いるが、コクランが退団第1号となるようだ。




