夏の移籍市場でバルセロナからの再三のオファーを受けていたものの、結果的に残留が決まったリヴァプールのフィリペ・コウチーニョ。同選手がチャンピオンズリーグのスパルタク・モスクワ戦終了後に、今冬の移籍をほのめかしている。
「僕はリヴァプールのユニフォームに身を包んでいる限り、全力を尽くす」
そう前置きしながらもコウチーニョは「ただ、将来はどうなるか分からない。オファーがあるかどうか把握していないが、1月に何かが起こるかもしれない」と述べている。
「夏にはいろんなことがあったが、結果的にここに居続けることになった。それでも、どこにいようが、ベストを尽くすことだけは変わらない」
コウチーニョはスパルタク・モスクワ相手にハットトリックを決めたことについては「キャプテンも務めたし、特別な夜だった。これは僕にとって重要なハットトリックになったと思う」と言及。リヴァプールへの忠誠を誓いながらもコウチーニョにとっては“熱望している”とされるバルセロナへの移籍話を諦めきれていないようだ。




