2017-09-30 RudnevsGetty Images

ケルンFWが29歳で現役引退を表明…クラブ関係者は「サッカーより重要なことがある」

ブンデスリーガのケルンは前線の駒不足に陥っており、ブンデスリーガの外国人得点記録を持つクラウディオ・ピサーロとの契約を発表した。

その一方で、2016年夏から在籍していた元ラトビア代表FWアルチョムス・ルドニェフスが、29日に現役引退を発表している。

ケルン幹部のヨルグ・シュマトケ氏は、会見の席でルドニェフスについて「彼の引退表明は急なことだった。サッカーよりも重要なことがあるから、彼の申し入れを我々は受け入れることにした」と言及。同選手の引退理由については明かさなかったが、現役続行が難しい状況に陥っていることに理解を示している。

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1988年生まれ、現在29歳のルドニェフスは地元のFCダウガヴァで頭角を現し、ハンガリー、ポーランドのクラブを渡り歩いた後、2012年にハンブルガーSVに加入。ハノーファーへの期限付き移籍を経験した後、2016年夏にケルンに加わっていた。ラトビア代表としては36キャップを刻んでいる。なお、ルドニェフスは2019年までケルンとの契約を残していたが、契約解除のうえで現役引退する運びとなった。

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