ケルンに所属する日本代表FW大迫勇也がレッドスター・ベオグラード戦後、インタビューに応じている。ブンデスリーガ公式サイトが伝えた。
ケルンは28日、ヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第2節でレッドスターと対戦。大迫は1点ビハインドの後半から途中出場し、流れを変えるプレーを見せたが、得点を生み出すには至らず、チームは0-1で敗れている。
大迫は温存のためにベンチスタートとなったことを明かしつつ、このように話す。
「(後半から)流れはすごく変わったと思うんですけど、今はラッキーな部分がないかなと思います。(監督から)『もう少し休ませたかったが、前半がひど過ぎたから』という話はありました」
また、反省点にはゴール前でのパワー不足を挙げる。
「最後のほうは相手が7~8人ゴール前にいて難しい部分はありました。ゴール前であまり力を使うことができなかったのは反省点だと思う。今は僕がチャンスを作る形になっているので。ただ、これをやり続けて、いい循環になったとき、また自分にボールが来ると思うので。本当にひたむきに頑張るしかないとは思います」
今季いまだ白星がないという状況ながら、「ポジティブに考えて」と前を向く大迫。「こういうときに頑張れる選手が上に行けると思う」という言葉通りの活躍を期待したい。


