Jhon Cordoba FSV Mainz 05 Bundesliga 10022017Getty Images

ケルン、マインツからコルドバを獲得…大迫勇也の新たなライバルに約19億円を投資

日本代表FW大迫勇也が所属するケルンは28日、マインツからコロンビア人FWジョン・コルドバ(24)を獲得したことを発表した。契約は2021年までとなっている。

エースストライカーであるフランス人FWアンソニー・モデストが中国の天津権健に移籍する可能性がなくなったことをこの日に伝えたケルン。それでもその代役として興味を示していると以前から報じられていたマインツでFW武藤嘉紀の同僚、そしてライバルのコルドバを確保した。

ヨルク・シュマットケGM(ゼネラルマネジャー)はクラブの公式ウェブサイトでコルドバを「スピード、頑丈さ、ゴールに向かう姿勢を持ち合わせたセンターフォワード」として紹介。「彼の年齢にしては豊富な経験を持ち、さらに大きなポテンシャルを残す」と新加入選手に期待を寄せた。

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またコルドバは「マインツでは素晴らしい時間を過ごしたが、ケルンは僕にとって完璧な次のステップだ。ケルンの責任者たちが熱心に誘ってくれた。僕はドイツの名門でブンデスリーガやヨーロッパリーグでプレーするチャンスを逃したくなかった」とのコメントを残している。

なおドイツ誌『キッカー』によると、ケルンはコルドバの獲得のためにマインツに移籍金1500万ユーロ(約19億円)を支払うという。モデストの去就問題が振り出しに戻ったその当日に、ケルンはその後釜の獲得に大金を注ぎ込む格好となった。

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