2020_2_1_chelsea3(C)Getty Images

ケパ先発落ちのチェルシー、リュディガー2発で辛くもドロー…レスターとの上位対決で勝ち点分け合う

プレミアリーグ第25節、レスター・シティvsチェルシーが1日にキングパワー・スタジアムで開催された。

ここまで勝ち点48で3位のレスター・シティと、勝ち点40で4位に位置するチェルシーが相まみえた。チェルシーのランパード監督は、調子が上がらないGKケパをベンチスタートとし、GKカバジェロを先発で起用。同監督はこの選択について、「私はウィリー(カバジェロ)を信頼している。彼は素晴らしい練習を消化したし、偉大なプロだ。二人とも信頼しているが、今日はそういう決定だったということ」と説明した。また、ペドロは昨年11月に行われた第14節のウェスト・ハム戦以来のリーグ戦スタメンとなった。

拮抗した展開の序盤を経て、徐々にボールを保持したのはチェルシー。しかし、最初に決定機を迎えたのはホームチームだった。レスターは25分、右サイドの仕掛けからボックス右でボールを受けたヴァーディが枠内シュートに持ち込む。しかし、これは素早く間合いを詰めてきたGKカバジェロのブロックに遭い、先制点とはならない。

今季プレミアリーグ初先発のカバジェロに助けられたチェルシーは、31分にゴールに迫る。ボックス右で前を向いたペドロが、GKのポジションを見てループシュート。抜け目ないナイスシュートだったが、これはGKシュマイケルにセーブされる。

0-0で試合を折り返すと、後半の序盤にスコアを動かしたのはチェルシーだった。46分、マウントが蹴った左CKをファーサイドのリュディガーがヘッド。リュディガーの今季初ゴールが決まり、アウェーチームが先手を取った。

先制されたレスターだが、すぐさま反撃に転じると、早い時間に追いつく。54分、左サイドからカットインしたバーンズがボックス左でシュート。DFにディフレクトしたボールがゴール右のネットに収まり、レスターが試合を振り出しに戻した。

これで勢いに乗ったレスターは、続く64分に加点する。左サイドから入れたクロスはファーに流れるも、GKカバジェロがこれに釣られてゴールマウスを空けてしまう。すかさず右サイドからティーレマンスがクロスを入れると、最後はファーサイドのチルウェルがゴール左にシュートを流し込む。相手の隙を見逃さなかったレスターが逆転に成功した。

再び勝ち越されたチェルシーだが、食い下がる。71分、左サイドからマウントがゴール前にFKを入れると、正面のリュディガーが打点の高いヘディングシュートを放つ。これが決まり、リュディガーのこの日2得点目で同点とする。

その後、両チーム共に勝ち点3を目指す。80分には右サイドを抜けだしたヴァーディのクロスに正面でバーンズが合わせるも、シュートはわずかに枠をはずれて決定機をモノにできず、試合はそのまま終了。上位対決は勝ち点を分け合っている。

■試合結果
レスター・シティ 2-2 チェルシー

■得点者
レスター:バーンズ(54分)、チルウェル(64分)
チェルシー:リュディガー(47分、71分)

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