負傷離脱中のアーセナルMFサンティ・カソルラは、回復に向かっているようだが年内の復帰は難しいようだ。アーセン・ヴェンゲル監督が認めている。
カソルラは、昨シーズンの10月に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・ルドゴレツ戦で負傷交代して以降いまだ試合への出場がない。昨季中盤の司令塔を失ったチームはそれ以降失速し、ヴェンゲル監督体制で初めてCL出場権を獲得することができなかった。
すでに約1年間足首の負傷に苦しめられている32歳のスペイン人MFだが、先日クラブが提出したヨーロッパリーグの登録メンバーには含まれなかった。これによりカソルラは、1月まで欧州の舞台に立つことはできない。ヴェンゲル監督は同選手が回復傾向にあるとしつつ、クリスマスまでに復帰できる見込みがないため、登録メンバーに含まなかったと明かしている。
「彼は7日にランニングを開始した。とても良い兆候だ。足首の状態は良く、動きも良い。何の障害もなく完璧なコンディションに戻れるだろう。時期を設定するのはとても難しいが、クリスマスまでには戻って来れない。なので、ELのスカッドには含めなかった。1年以上プレーしていないし何度か手術を受けたので、復帰時期には常に気を付けなければならない」
