スウォンジーがアイスランド出身のMFアルノール・ボルグ・グジョンセンと2020年6月まで3年契約を結んだことを発表した。
同選手は2000年生まれの16歳で、父は1970年代~90年代までアイスランド代表で主軸を務めたアルノール・グジョンセン・シニア、22歳年上の異母兄弟が、チェルシーやバルセロナでもプレーしたアイスランドの英雄エイドゥル・グジョンセンというサラブレッドでもある。
アルノールは一度スウォンジーアカデミーと仮契約を結んでいたが、その後母国アイスランドのブレイザブリクU-19チームでプレーしていた。
なお、現地メディアの報道によると、スウォンジーに在籍しているアイスランド代表の中心選手ギルフィ・シグルズソンもグジョンセンの弟を高く評価し、サポートを約束しているという。
スウォンジーの公式メディアを通してアルノールは「ここに来ることができて良かった。新しいチャレンジを楽しみにしている。父と兄は僕にとって大きな力になってくれた。彼らのサポートがあって今の僕があるから感謝している」とスウォンジー加入を喜ぶとともに、家族への感謝の気持ちを明らかにしている。
当面のところアルノールはスウォンジーのU-18チームでプレーすることが決まっており、今後はトップチームへの昇格のほか、将来アイスランドのフル代表としてプレーする可能性も十分にありそうだ。
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