モンテレイのアントニオ・モハメド監督は、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督への不満をあらわにした。
昨年12月のFIFAクラブ・ワールドカップ準決勝で、対戦したモンテレイとリヴァプール。ロベルト・フィルミーノが土壇場で決勝点を奪ったこの試合、モハメド監督とクロップ監督は危険なプレーを巡ってやり合う場面が目撃されていた。
試合後の会見でも敵将への不満を口にしたモハメド監督だったが、『Enganche』で「我々が（モハメド）サラーに当たる度にクロップはイエローを要求し続けた。その後、彼らの選手が退場になるべきカードを私が求めると、私に向かって舌を出してきた」と話し、一戦から3週間ほどが経った今でも当時のことを忘れられない様子で不満をぶちまけている。
「彼を見たとき、私は一旦笑ったが、怒りが込み上げてきた。そして、冷静さを失った。何と言ったか思い出せない。英語で彼を罵れば、自分自身ではなくなってしまうと感じた。たぶん、“ク●野郎！ どっちがク●野郎だ？ 気持ち悪い奴め”だったと思う。ベンチで罵り合いたくはなかったからこれ以上はやらなかった。ただ、彼は私を侮辱しようとしたから、私はクレイジーになっていた」
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です
