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kroos_1920(C)Getty Images

クロース氏、かつての宿敵に賛辞「バルセロナのプレースタイルは純粋に楽しむことができる」

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元レアル・マドリーのトニ・クロース氏が、バルセロナを称賛している。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。

3冠獲得の可能性を残していたバルセロナ。しかし、インテルと激突したチャンピオンズリーグ(CL)準決勝、1stレグでは2点を先行された中、3-3の引き分けに持ち込むと、2ndレグでは再び2点を許す展開の中、一時逆転に成功する。それでも試合終了間際にフランチェスコ・アチェルビのゴールで追いつかれると、99分に失点を喫して、2戦合計スコア6-7で準決勝敗退となった。

3冠の夢が潰え、10年ぶりのCL制覇も叶わなかったバルセロナ。それでもクロース氏は、CLでの戦いぶりを見て、かつての宿敵を称賛した。自身のポッドキャスト『Einfach mal Luppen』で語っている。

「バルセロナのプレースタイルは純粋に楽しむことができる。それが事実だ」

「第1戦でも0-2でビハインドを負い、第2戦でも0-2で負けていた。インテルは堅い守備陣を擁しているため、通常なら逆転は不可能だ。バルセロナのフットボールを見れば、ハンジ・フリック監督とバルセロナのパフォーマンスに大きな賛辞を送らざるを得ない」

「チームとしても、そして個々のクオリティも非常に高い。巧みな守備を熟知している相手に対し、45分から、後半を通して、スペースを見つけて得点できたことは信じられないね」

「バルセロナに関して最も驚いたことは、インテルの守備がバルサに対して、いかに弱く見えたかということだ。この試合だけでなく、両試合ともにね」

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