ユルゲン・クロップ監督は、リヴァプールとの契約満了後に監督業から引退すると『シュポルト1』に語っている。
2001年にマインツでコーチングキャリアを歩みだしたクロップ監督は、2008年までの7年間オペル・アレーナで指揮を執っていた。その後ボルシア・ドルトムントの監督に就任し、7年間で2度のリーグタイトルを獲得。2014-15シーズンを最後に一時現場から退くも、2015-16シーズンの途中よりアンフィールドのベンチに座っている。
クロップは「10個の異なるクラブを率いたいとは思わない。そうなる前に監督業から引退する。私がいくつものクラブを転々とする姿は想像できない」とリヴァプールの監督を退任した後、監督業から引退することを示唆した。
昨シーズンはEFLカップとヨーロッパリーグの2つの決勝にリヴァプールを導くも、就任1年目でのタイトル獲得には至らなかった。しかし、契約が満了する2022年までに、最低でも1つのタイトルを獲得できることを願っているようだ。
「もしリヴァプールとの契約を全うできれば、何かしらで優勝するチャンスはある。しかし何も獲得できなければ、非常に受け入れがたいものになるだろう。多くの人はリヴァプールがトロフィを掲げる姿を見たいと思っているはずだ」
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