リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督は、バイエルン・ミュンヘンの決断に驚きはないようだ。
バイエルンは先日、カルロ・アンチェロッティ監督を成績不振により解任。チャンピオンズリーグのパリ・サンジェルマンに完敗した直後に電撃解任を決断している。プレミアリーグ第7節の前日会見でこの件についてコメントを求められたクロップは「驚きはない」と話して、以下のように続けている。
「バイエルンの決断の裏にあるものはわからない。パリ・サンジェルマン戦は非常に面白かった。個人技が勝敗を決めうるという試合の典型だったね。しかし、バイエルンの首脳陣はそういった結果に満足しなかったからこそ、決断したのだろう。なぜそうしたのかはわからないし、私の問題でもない」
また、解任されたアンチェロッティには依然として敬意を持っているようだ。
「カルロはとても、とても経験のある監督だ。知識を失ったわけではないし、噛み合わないときもあるだろう。仕事を続ければ、すぐに素晴らしいクラブを見つけ、成功をつかむだろう」
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