リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、フィリペ・コウチーニョと話し合いの場を持ったことを明かしたが、試合での起用は9日のマンチェスター・シティ戦以降になるようだ。
今夏にバルセロナ移籍を懇願していたコウチーニョは、代表ウィーク明けの7日にメルウッドでトレーニングを再開。ブラジル代表MFがトレーニングの全メニューをこなすのは、プレシーズンに背中の痛みを訴えて離脱して以来初めてとなる。
練習に復帰したプレーメーカーについてクロップ監督は「人々がどのように思っているかわかってはいる。フィルは数週間前に背中に故障を抱え、練習に参加できなかった。だから彼は3週間離脱していた」とクラブの公式ウェブサイトに語った。
続けて「彼は代表に行き、通常通り練習を行った。今朝のトレーニングを見たが、彼の状態は非常に良い。しかし、すぐに彼を起用するのは理にかなっていない。我々はプレシーズンの状態を継続しなければならないと思っている。“彼を起用できるか?”と常に考えてきたが、彼は他の選手たちと比べてもう少し練習を積む必要がある。でも彼はとても良い雰囲気で、結果を残してくれそうだ」とピッチに立てる日は近いと言及。
さらに、コウチーニョと直接話をしたと明かした同指揮官は「もちろん会話の内容は全て良く、それ以上に言えることは何もない。彼は復帰して、我々と本当に良い話し合いを行った。だから何も問題はない」と同選手と良い関係性を保てていると感じているようだ。


