2017-05-27 Daniel FarkeGetty Images

クロップらに続きドルトムント出身監督がまたもイングランドへ…2部ノリッジが招へい

チャンピオンシップ(イングランド2部)のノリッジ・シティは25日、ドイツ人指揮官のダニエル・ファーケ(40)を監督に招へいしたことを発表した。ファーケと2年契約を結んだことを伝えている。

ファーケ監督は、2015年11月にボルシア・ドルトムントのBチームにあたるU-23の指揮官に就任。今シーズン、レギオナルリーガ(4部)に所属していたチームをリーグ2位に導いたが、先日「次のステップに進みたい」とのコメントを残し、ドルトムント退団に至った。そして、新天地は16-17シーズンをチャンピオンシップ8位で終えたノリッジに決まっている。

ノリッジのスチュアート・ヴェッバーSD(スポーツディレクター)はクラブの公式ウェブサイトでドルトムントのU-23チームのプレースタイルについて「彼らはポゼッションで相手を圧倒し、とても良い守備を見せていた」と述べ、「彼は我々に、ファンも受け入れられるスタイル、アイデンティティをもたらしてくれるだろう」と新監督への期待を口にした。

また「ドルトムントではとても良い時間を過ごした」と振り返るファーケ監督は、ノリッジでの挑戦について「すごくワクワクしており、自分にとって素晴らしい冒険だ」と言及。同クラブ史上40人目の監督は、現リヴァプールのユルゲン・クロップ監督、ファーケ監督が後を継いだ現ハダースフィールドのデビッド・ワグナー監督に続き、ここ2年でドルトムントからイングランドに渡った3人目の指揮官となる。

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