リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、勝利したウェスト・ハム戦を“誰もが楽しめた試合”と話している。
24日のプレミアリーグ第28節でリヴァプールはホームでウェスト・ハムと対戦。前半にエムレ・カンの得点で先制に成功すると、後半にモハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネの前線トリオがそれぞれ得点を挙げて、4-1で快勝を収めた。この結果、リヴァプールはマンチェスター・ユナイテッドを交わして暫定ながら2位に浮上している。
試合後、クロップ監督は「朝起きたときにこのような結果になるとは思わなかった。それでもみんなが見ていて楽しい試合だったと思う」と『BBC』のインタビューで話している。
「激しさ、アグレッシブさ、それに強い願望を持って戦えていた。フットボールの試合で見たかったものすべてをこの試合で出すことができた。このような試合をなかなか見ることはできない」
「我々が2位に居続けることができるかって？他の結果次第だと思う。しかし、我々はそのことについて心配する必要は今のところない」
カンの得点で今シーズンの公式戦でリヴァプールが挙げた得点数は「100」に到達。好調な攻撃陣を擁するリヴァプールは来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権が獲得できるトップ4に向けて順調に歩みを進めている。