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クロアチア紙がキング・カズに注目「彼がプロになった時、ディナモの選手は誰も生まれていない」

横浜FCが2020年シーズンのJ1昇格を決めたことにより、52歳のカズこと三浦知良の動向が、かつてプレーした国で話題となっているようだ。

クロアチアメディア『24sata』はカズの特集記事を展開し「引退って何ですか?」という見出しで52歳のなったカズのキャリアについて紹介している。

「日本のアイコン、ミウラが生まれて半世紀が過ぎた。彼は90年代ですでにベテランの域に入っていたが、引退という文字は彼にはまだまだ関係のないことなのかもしれない」

「ミウラは2005年に38歳で横浜にやってきて、そこから13シーズンで約270試合ピッチに立っている」

また、1999年にカズがクロアチア・ザグレブ(現ディナモ・ザグレブ)でプレーしたこともあり「この日本人はかつてペレもプレーしたサントスで、プロ契約を結んだ。それが1986年のこと。この時、現在ディナモでプレーしている選手はまだ誰も生まれていない」と紹介し、いかにカズのキャリアが長期に渡るものかを強調している。

「もし彼が引退するとしたら、今後彼の記録が更新されることはないだろう」

2020年シーズン、横浜FCは2007年以来となる1部復帰を果たした。来季、カズは53歳にしてJ1のピッチに立つことになるのか、国内外問わず大きく注目を集めることになりそうだ。

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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

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