イングランド代表を率いるガレス・サウスゲート監督がEURO(ユーロ)2020初戦に向けた意気込みを語っている。
6月12日に開幕を迎えるEURO2020で、イングランド代表は13日にクロアチア代表との初戦を戦う。大会前の親善試合ではオーストリア代表、ルーマニア代表にそれぞれ1-0で勝利するなど結果を残した。
しかしサウスゲート監督は、本大会を迎えるにあたりいくつかの懸念点があると指摘。中でもルーマニア代表戦を終えて守備の改善が必要だと感じたようだ。
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「守備に対する規律があまりなかった。リカバリーとランが十分ではなかったね。中盤は間延びし、後ろの選手は多くの決断を迫られていた。必要のないスペースに入らなければいけなかった」
「間違いなくこの部分は改善できる。さらにあの試合では、多くの選手を変更して臨んだ。数名の選手を温存し、他の選手に必要なプレー時間を与えた。とはいえ、ルーマニアには多くのチャンスを与えていた。トレーニングでやらなければいけないことはまだまだ多い」
「今回の2つの親善試合では細かな部分の改善ができた。初戦から多くのことを学び、それを次の試合で改善して臨めたと思っている」