マンチェスター・シティの元フランス代表DFガエル・クリシが、今夏のクラブ退団が既定路線であることをほのめかしている。
クリシはファンイベントでファンから「レンタルバックで戻ってくるGKジョー・ハートと一緒にプレーする可能性があるのか」を問われ、次のように応えている。
「それは正直難しいと言わざるを得ないね。ジョーがマンチェスターに戻ってくるかどうかも分からない状況だし、それは来シーズンになってみないとね」
クリシは2011年にアーセナルからマンチェスター・Cに加入し、6シーズンにわたってプレー。しかし、契約は今シーズンまでとなっており、今後の去就が未定の状況となっていた。
同じく契約切れのパブロ・サバレタが退団のセレモニーをした一方で、ヤヤ・トゥーレ、ヘスス・ナバス、バカリ・サニャ、ウィリー・カバジェロといった選手たちがまだクラブと新契約を結んでおらず、その動向が注目されていた。
また、GKのハートのみならず、期限付き移籍中のサミル・ナスリ、エリアキム・マンガラも再放出される可能性が高く、マンチェスター・Cは今夏に大きな入れ替わりがあるのではないかと見られている。果たして同クラブは移籍市場でどのような立ち回りを見せるのか、ペップ・グアルディオラ体制2年目を前に、大きな注目を集めることになりそうだ。
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