アーセナルFWセオ・ウォルコットが、エヴァートンと契約間近であることが分かった。『Goal』の取材で明らかとなった。
10年以上アーセナルに在籍し、現メンバーの中では最古参であるウォルコット。しかし、今季出場機会に恵まれず、プレミアリーグでの出場はわずか6試合に留まっている。ロシア・ワールドカップへの出場を目指す28歳のイングランド人FWは、アピールのために移籍を考慮していると伝えられていた。
そしてウォルコットは、古巣のサウサンプトンへの復帰やウェスト・ハムの興味が囁かれる中、最も魅力的なオファーを提示したエヴァートンに加入することになるようだ。移籍金は2000万ポンド(約30億円)+ボーナス500万ポンド(約7億6000万円)になると報じられている。
16日午後には、エヴァートンでメディカルチェックを受ける予定となっており、問題がなければ数日中に正式発表となるようだ。早ければ、20日のウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン戦にはエヴァートンのメンバーとしてプレーすることになるという。
2006年、若干16歳でアーセナルに加入したウォルコット。クラブ在籍12年で397試合に出場し、108ゴールを記録したクラブ最古参の選手が、ついにクラブを離れることになるようだ。




