マンチェスター・シティのMFダビド・シルバは、今後もトップレベルでプレーを続けるために、スペイン代表から引退する可能性があると語っている。
今シーズン、クラブ年間最優秀選手に初めて輝いた31歳のダビド・シルバは、今すぐに代表から引退するとは考えていないものの、2018年のワールドカップの後、今後について考えるようだ。そして、プロとしてのキャリアを続けていくためには、リーグ戦だけにフォーカスを当てる必要があると認めた。
スペイン代表として111キャップを誇るシルバは、代表引退について「可能性はある」と述べる。続けて「今後何が起きるか様子を見よう。フットボールではさまざまなことが起きる。今シーズンを終えてほっとしているが、未来のことに目を向けよう」と明言は避けたものの、さまざまな選択肢が残されていることを示唆した。
全公式戦で45試合に出場し、8ゴール11アシストを記録したスペイン代表MFは、全公式戦で33ゴールを挙げたセルヒオ・アグエロとリーグ戦で18アシストのケヴィン・デ・ブルイネを抑えて多くのサポーターの支持を集めていた。
さらに、先日モナコから4300万ポンド(約61億円)で加入が決定したベルナルド・シウバは、ダビド・シルバについて「世界で最高の選手の一人だ。彼から何か学べるんじゃないかと楽しみにしている。それに子供のころから参考にしてきた彼と一緒にプレーするのが待ち遠しい」と絶賛し、憧れの選手とのプレーを心待ちにしていると話している。


