23日のリーガエスパニョーラ第33節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウで、バルセロナとのクラシコに臨む。前日会見に出席したジネディーヌ・ジダン監督は、どんな大舞台であっても、ピッチ上ですべきことは変わらないと説いている。
スペイン『マルカ』がフランス人指揮官のコメントを伝えた。
「この対戦はダービーのように、いつだって特別なものだ。しかし競技上にあるものはいつも同じで、勝点3だけなんだよ。審判が笛を吹きさえすれば、すべては忘れ去られる」
「相手が行うことを考えて、足を止めることはない。私たちがすべきは全力を出し尽くすことだ。監督、選手たち、ファン……。誰もが勝利のために最大限尽くすことを望んでいる。我々が背負う重圧は、悪いものではない。チームは自分たちが行っていることに確信を持っている」
一方で、勝利の本命がレアル・マドリーであることは否定している。
「この一戦は激しく競い合う試合となることが常だ。我々は本命ではない。外部にとってはそうかもしれないが、我々にとっては違う。とにかく、偉大な試合を演じたい」
「クラシコの勝利がリーガ優勝を意味する? リーガの優勝を決めるわけではない。これはただの1試合で、その後にも7試合が控えている」
ジダン監督はまた、負傷していたMFガレス・ベイルを起用するかどうかについて「ベイルは良い形で練習に励んでいる。プレーするかは明日に分かるだろう」と発言。前試合バイエルン・ミュンヘン戦で大活躍を見せたDFマルセロについては「とても完璧な選手。何より好ましく感じるのは、ポジティブなエネルギーを伝染させるその性格だよ」と話している。
●リーガ・エスパニョーラのライブを観るならDAZNで!1ヶ月間無料のトライアルを今すぐ始めよう。



