グローブ・サッカー・アワード2025が開催された。
グローブ・サッカー・アワードは、『Globe Soccer』が主催し、欧州クラブ協会(ECA)や欧州プレーヤーズエージェント協会(EFAA)なども関与する年間授賞式。毎年12月末にアラブ首長国連邦のドバイで開催され、男女の最優秀選手賞をはじめ、さまざまな選手・団体が表彰されるイベントだ。16回目となる2025年の授賞式が現地時間28日に行われた。
男子年間最優秀選手賞にはパリ・サンジェルマン(PSG)のウスマン・デンベレが輝き、女子年間最優秀選手賞はバルセロナのアイタナ・ボンマティが受賞。両者ともに今年のバロンドール、The Best FIFA年間最優秀選手賞に続く受賞となった。
また、年間最優秀監督賞はPSGを昨シーズンの大成功に導いたルイス・エンリケ監督が受賞。最もブレイクした選手に贈られる最優秀エマージング・プレーヤー賞は同じくPSGのデジレ・ドゥエに決定した。さらに、最優秀MF選手賞にはPSGのヴィティーニャが輝き、最優秀スポーティングディレクター賞にルイス・カンポス氏、最優秀会長賞にナセル・アル=ケライフィ会長が輝いており、男子最優秀クラブ賞を受賞したPSGが多数の受賞者を出している。
その他、バルセロナのラミン・ヤマルが年間最優秀FW賞とマラドーナ賞を受賞。最優秀中東選手賞にはアル・ナスルのクリスティアーノ・ロナウドが3年連続で輝いた。
また、プレイヤー・キャリア賞の受賞者も発表されており、元日本代表MF中田英寿氏とバルセロナやヴィッセル神戸で活躍した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ氏が同賞を受け取った。


