ウェールズ代表のライアン・ギグス監督は、同代表MFガレス・ベイルがレアル・マドリーで成功することを確信している。
2013年夏にトッテナムからマドリーに移籍したベイル。マドリーは同選手獲得に、1億ユーロ(約135億円)前後の移籍金を支払ったといわれている。
ギグス監督はスペイン『マルカ』で、ベイルについて次のように話した。
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「ベイルは世界最高の選手の一人だ。ウェールズ代表とレアル・マドリーにとって、決定的な選手だよ」
ベイルはマドリーで度重なる負傷に苦しめられている。チャンピオンズリーグを制覇した昨季も、負傷で終盤戦を棒に振っていた。ギグス監督は自身の経験を踏まえ、以下のように語った。
「私はユナイテッドに移籍した当初、ハムストリングに問題を抱えていた。だがそれを乗り越え、ユナイテッドと代表で1000試合以上に出場した」
「そのためには、自分をよく知らなければならない。身体の声を聴いて、どこまでできるのかを定めるんだ。それができなければ、あれほど多く試合には出られなかった」