ガラタサライへ移籍した日本代表DF長友佑都のレンタル料について、トルコメディア『NTV』が詳細を明かしている。
インテルでベンチを温める日々が続いていた長友は、ロシア・ワールドカップ出場を見据えて1月31日にトルコ移籍を決断した。ガラタサライへは、今シーズン限りの期限付きレンタルでの加入となり、買い取りオプションは付帯しないと報じられたが、トルコメディアにより詳細が明かされている。
インテルへ支払われるレンタル料は70万ユーロ(約9400万円)とされており、さらにボーナスが追加される。トルコリーグ優勝の場合は20万ユーロ(約2700万円)、チャンピオンズリーグ・グループリーグ出場権獲得なら10万ユーロ(約1300万円)がインテルの収入に加わる。
現在、ガラタサライは第20節を終えて勝ち点41ポイントを稼ぎ、順位表で2位。首位のイスタンブールBBSKとは2ポイント差と好位置につけている。長友はこれまで、2009年にFC東京でナビスコカップを制したほか、インテルでは2010-11シーズンにコッパ・イタリアの頂点に輝いた。トルコで3つ目のタイトル獲得となれば、長友本人だけでなく、所有元のインテルにとっても喜ばしいことになりそうだ。




