ACミランのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は、リーグ最下位のベネヴェント戦に敗れたことをサポーターに謝罪した。イタリア『メディアセット・プレミアム』が報じている。
ミランは21日、セリエA第34節でリーグ最下位のベネヴェントを本拠地サンシーロに迎えた。前半29分にFWピエトロ・イエメッロに先制点を奪われると、後半途中に退場により10人となった相手からも最後まで得点を奪うことができず0-1で敗れた。
リーグ戦6試合連続で勝利がなく、ヨーロッパリーグ出場圏内の6位確保も危うくなってきた指揮官は、最下位相手にホームで敗戦したこの日のパフォーマンスを恥ずべきものだと語った。
「チームが負のスパイラルに陥っていることは明らかだ。魂の抜けたプレーをしていると、今日のように恥をかくことになる。2トップでプレーしようが、3トップだろうが、4トップだろうが関係ない。我々には何かをするための精神的な強さがないからだ。我々は相手にダメージを与えるのではなく、くすぐる程度のことしかできていない」
「サポーターには謝罪する必要がある。この名誉あるユニフォームを着ている限り、このような恥ずべきプレーをしてはいけないからだ。我々はこの敗戦をサポーターに謝罪する」
