元イタリア代表DFでバロンドール受賞者のファビオ・カンナヴァーロが、インスタグラムのライブ配信を行い、自身の考える最強選手や2006年ドイツ・ワールドカップでの逸話などを明かした。
現在、広州恒大の指揮官として中国で指揮を執るカンナヴァーロ。現役時代は1992年から19年間にわたってイタリアやスペインで活躍する中で、数多くの選手と対戦してきた。元イタリア代表主将はキャリアを振り返り、自身が考える最強選手を挙げたほか、FWズラタン・イブラヒモヴィッチとのエピソードを明かした。
「(元ブラジル代表の)怪物ロナウドと(リオネル)メッシ、クリスティアーノ・ロナウドだろうか。しかしセリエAで毎週、ありとあらゆる選手と対戦して大変なものだった。だから名前を挙げるのは難しい。イブラヒモヴィッチ?彼をヴェスパ(スクーター)に乗せてナポリの下町を案内したことがある。路地やナポリ湾、スタジアムなどを見せると非常に楽しんでくれて、街が気に入ったようだった」
「人当たりの良い青年で、子供の頃に苦しんだはずであることが見て取れた。ユヴェントスに加入すると(ファビオ)カペッロから大きな信頼を受けていたが、彼にはカペッロのような監督が必要だったのだろう。彼は私と対戦すると絶対ボールを奪えなかった。彼は(リリアン)テュラムのことを怖がっていたが、私との対戦も上手くいかなかった」
続いてカンナヴァーロは、イタリア代表として優勝を果たした2006年W杯を回想。当時のチームの勝利のカギはローマ教皇ヨハネ・パウロ2世の言葉であったと主張した。
「カルチョーポリ(カルチョスキャンダル)のおかげで優勝できたなんて言われると嫌気がさす。我々は非常に強かった。優れた監督もいた。当時、イタリアよりも強かったのはフランスだけかもしれない。出発前、ヨハネ・パウロ2世からの手紙を受け取った。『勇気を持つことを恐れるな』というメッセージが我々の成功のカギになったと思う」
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