チェルシーMFヌゴロ・カンテは、マウリツィオ・サッリ前監督下での挑戦を楽しんでいたようだ。
“ミラクル・レスター”の一員として奇跡のプレミアリーグ優勝を成し遂げ、守備的MFとして世界屈指の評価を得たカンテ。2016年にチェルシーに移籍してからもそのクオリティは変わらず、初シーズンからリーグ制覇に大きく貢献した。
しかし、2018-19シーズンにサッリ監督(現ユヴェントス)が新指揮官として就任すると状況が変化。6番(アンカー)のポジションをジョルジーニョが務め、カンテは8番(インサイドハーフ)の役割をこなすこととなった。
最終的にリーグ戦を3位で終えたチェルシーは、一時は6位に転落するなど不調が騒がれ、サッリ監督への批判報道も過熱。その中で、カンテを6番としてプレーさせるべきなのではないかという議論も頻繁に交わされた。
とはいえ、カンテ自身が『Yahoo Sports』に語ったところでは、当人は新たな挑戦を楽しんでいたようだ。
「新しいポジションが僕らの[4-3-3]の中から生まれた。それから、気づけば1人の6番と2人の8番の中でプレーしていたんだ。トレーニング、試合、コーチからのアドバイスを繰り返し受けながら、順応していったと思う」
「僕はあのポジションが好きだ。攻撃に加わることを許容してくれるし、チームを前に進める役割を担うことができる。少しプレスが厳しくなるけど、それも好きだよ」
「あのポジションでは時々試合が自分の後ろで進行していて、6番の役割よりも時間がない。適切な位置にいて、技術的に適応しなければならない。そのチャレンジも、ポジションも僕は好きだ」
新シーズン一杯の補強禁止処分を受けて苦境に立たされる中でも、レジェンドのフランク・ランパードが監督として帰還し、新たな時代へ進もうとしているチェルシー。重要なピースの1つであるカンテは、どのような役割を果たすのだろうか。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です



