11日に明治安田生命J2リーグ第27節が、10試合行われた。
モンテディオ山形は1分にMF瀬沼優司のゴールで先制。53分にはMF佐藤優平が追加点を挙げる。対するツエーゲン金沢は68分、途中出場のFW垣田裕暉のゴールで1点を返すが、反撃もここまで。山形が2-1で勝利を収めた。
最下位のザスパクサツ群馬が、21位のカマタマーレ讃岐をホームに迎えた一戦。讃岐は13分にDF武田有祐のゴールで先制する。対する群馬はFWカン・スイルの得点で同点に追い付くも、89分に失点。2-1で“逆天王山”を制した讃岐は、群馬との勝ち点差を6に広げ、順位を20位に上げた。
ジェフユナイテッド千葉は57分、MF町田也真人のゴールで先制するも、89分にPKで追い付かれる。しかし、後半アディショナルタイムにFW清武功暉のゴールで勝ち越し。千葉が2-1でレノファ山口FCを下した。敗れた山口は、降格圏の21位に転落。
ファジアーノ岡山は8分、この試合でJ2通算100試合出場を達成したMFパク・ヒョンジンのゴールで先制する。対するFC岐阜は84分、MF庄司悦大のゴールで追い付き、1-1の引き分け。愛媛FCと水戸ホーリーホックの対戦はスコアレスドローに終わった。
4戦負けなしと好調の京都サンガF.C.は、2位・アビスパ福岡と対戦。試合は84分に決まった福岡FWウェリントンのゴールが決勝点となり、1-0で福岡が勝利を収めた。福岡は3連勝を達成。ロアッソ熊本は11分にDF村上巧が退場になると、徹底的に守備を固める。しかし、89分に失点。東京ヴェルディが1-0で熊本を下した。
首位の湘南ベルマーレは、DF島村毅の2ゴールにより、2-0でV・ファーレン長崎に勝利を収めた。FC町田ゼルビアは11分にオウンゴールで先制すると、43分、71分と追加点を挙げる。大分トリニータは75分、FW後藤優介がゴールを決めるも、反撃もここまで。3-1で町田が白星を挙げた。
横浜FCは25分、FWイバのゴールで先制する。対する徳島ヴォルティスは、FW山崎凌吾とDF馬渡和彰のゴールで逆転に成功する。徳島は逃げ切りを図ったが、90+5分に再びイバにゴールを決められる。試合は2-2の引き分けとなった。
試合結果は以下の通り。残りの1試合、名古屋vs松本は12日に行われる。
明治安田生命J2リーグ第26節
8月11日
モンテディオ山形 2-1 ツエーゲン金沢
ザスパクサツ群馬 1-2 カマタマーレ讃岐
ジェフユナイテッド千葉 2-1 レノファ山口FC
FC岐阜 1-1 ファジアーノ岡山
京都サンガF.C. 0-1 アビスパ福岡
愛媛FC 0-0 水戸ホーリーホック
東京ヴェルディ 1-0 ロアッソ熊本
徳島ヴォルティス 2-2 横浜FC
V・ファーレン長崎 0-2 湘南ベルマーレ
大分トリニータ 1-3 FC町田ゼルビア
8月12日
名古屋グランパス vs 松本山雅FC