ファビオ・カペッロ氏が中国スーパーリーグの江蘇蘇寧と18カ月の契約を結んだことが分かった。
カペッロ氏は、2015年7月にロシア代表監督から退任して以降、無所属が続いていた。そして、中国スーパーリーグで降格圏に沈む江蘇蘇寧の新監督候補として白羽の矢が立つと、約2年ぶりに監督業に復帰することが決まった。
江蘇蘇寧は「カペッロ氏と契約を結ぶことが決まった。彼はチームの指揮だけでなく、クラブのマネージメント、コーチや若手の育成に関する最先端のアイディアと方法をもたらしてくれるだろう。彼の指導の下、江蘇と中国のフットボール界は今後大きく進歩する」と声明を発表している。
これまでに5度のセリエA制覇、2度のリーガ制覇、そして1度チャンピオンズリーグで優勝した名将は、2007年にレアル・マドリーで指揮を執って以来、約10年ぶりにクラブ指揮官に就任する。
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