今冬にカタールで行われるFIFAクラブワールドカップ2019の会場に、カタールW杯開催に伴い、建設されたエデュケーション・シティ・スタジアムを使用することが決まった。
“砂漠のダイヤモンド”と呼ばれる40,000人収容のスタジアムは、欧州王者のリヴァプールが出場する準決勝でこけら落としが行われる。同スタジアムは3位決定戦と決勝でも使用されることが決定している。
クラブW杯準決勝が行われる12月18日はカタールの建国記念日であり、興味深いことに元バルセロナのシャビ・エルナンデスが指揮官を務めるカタールのアル・サッドがリヴァプールと対戦する可能性がある。
会場はカタールのアル・ラーヤン地区の中央にあり、スタジアムは2022年W杯で、準々決勝までの試合を開催する。
エデュケーション・シティ・スタジアムのデザインは、イスラム建築の豊かな歴史と、際立った現代性が融合しており、建物の正面は、太陽の位置に応じて色が変化するように見える複雑なダイヤモンドのような幾何学模様を形成する三角形を備えている。
カタールの最高執行委員会のハッサン・アル・タワディ事務総長は、カタール建国記念日にスタジアムを公開することは、国全体にとっての誇りになる瞬間と話す。
「エデュケーション・シティ・スタジアムの発足は、国際的なサッカーのショーイベントを提供するうえで大きな一歩を踏み出す。カタールの誰もが我が国の建国記念日に、この建築の傑作が有名なFIFAクラブワールドカップ、そして2022年のカタールW杯ファイナルが開催されるちょうど3年前に発表されることに、大きな誇りを感じるだろう」
さらにアル・タワディ事務総長は、クラブW杯の開催が2022年の本番に向けて非常に重要な機会になると説明する。
「FIFAクラブワールドカップの開催は、2022年の準備を後押しする絶好の機会だ。我々はワールドカップの計画を立てている最中で、次の2回のインスタレーションのためにこのトーナメントを開催することに対して非常に興奮している」
2019年のクラブW杯は、12月11日に開幕。エデュケーション・シティ・スタジアムのほかに、ジャシム・ビン・ハマド・スタジアムとハリーファ国際スタジアムでも開催される。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

