カタルーニャ州の前首相カルレス・プチデモン氏が、29日のリーガエスパニョーラ第10節でレアル・マドリーを下したジローナを祝福している。
カタルーニャ州の独立に向けた動きを先導したとして、スペイン中央政府によって罷免されたプチデモン氏(本人は「民主主義社会では長を選び、辞めさせるのは議会だ」と中央政府を強く抗議)。同氏は故郷のクラブであるジローナがスペインの首都に拠を構えるレアル・マドリーを破ったことを受け、『ツイッター』で次のようにつぶやいている。
「偉大なるジローナがモンティリビ(ジローナ本拠地)でレアル・マドリーを2-1で下した! おめでとう、そして進み続けよう!」
プチデモン氏はさらに、「世界で最も大きなチームの一つを相手取ってジローナがつかんだ勝利、それは様々な状況に対する模範だ」というカタルーニャ州の独立の動きとも関連付けられるようなメッセージも記している。
