レアル・マドリーMFカカーは、イングランド代表のファビオ・カペッロ監督は来年行われるワールドカップ(W杯)にMFデイビッド・ベッカムを連れ行くべきだと考えている。
W杯欧州予選ではプレーしたベッカムだが、W杯本大会出場は確実ではないとみられている。
しかし昨シーズン、ミランでベッカムとプレーしていたカカーは、ベッカムの「経験とクオリティー」がカペッロ監督に招集を決断させるだろうと述べている。
「ベッカムは、これまで僕がプレーした選手の中で最もインテリジェントなプレーヤーの一人だ」と、『スポーティング・ライフ』がカカーのコメントを引用して伝えた。
「もはや僕がそこにいないとしても、僕はベッカムがミランに戻ってくることを喜んでいるよ」
「僕はミランにとってそれは非常に大きなものになると考えている。昨シーズンそれを証明したように、彼はチームにとって非常に重要な存在になるだろうね」
「ただ、ミランでプレーすることはW杯を目指す彼にとっても非常に重要だ」
「ミランでセリエAとヨーロッパを戦うことで、ベッカムは来年の夏に最高のコンディションで臨めるだろう。それは間違いなく彼のW杯出場を助けるはずさ」
「だからカペッロはベッカムをチームに加えるべきだと思う。ベッカムの経験とクオリティーを持つ選手は、ほかにいない」
