ドルトムントのガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンが、今冬にクラブを退団する可能性が高まっている。
一部報道によるとアーセナルへの移籍がうわさされており、年明けに行われたブンデスリーガ第18節、第19節と2試合続けてチームの帯同メンバーから外れている。
その一方で、ドルトムントはオーバメヤンの穴埋め役探しに奔走しているようだ。オリヴィエ・ジルー、ミヒー・バチュアイなどがその候補として上がっている一方で、アルゼンチンの若手FWラウタロ・マルティネスも有力と見られている。
ドルトムントは以前からラシン・クラブのL・マルティネスに接触していたと報じられていた。だが、アルゼンチンメディア『インデペンデント』によると、ここにきてドルトムントはオーバメヤンの後釜として、同選手獲得に向け動きを加速化させているとのこと。
1997年生まれ、現在20歳のラウタロ・マルティネスはアルゼンチンのラシン・クラブ育ちで、2017年のU-20ワールドカップではアルゼンチンの得点源として活躍。今シーズンは序盤こそ負傷で離脱していたものの、復帰後は6試合4ゴールの成績を残していた。
オーバメヤンの去就が注目される一方で、俊英FWがドルトムントに新天地を求めるというシナリオも現実味を帯びているようだ。


