アーセナルは、FWピエール=エメリク・オーバメヤンの獲得に向けてボルシア・ドルトムントにオファーを届けたようだ。ドイツ誌『キッカー』が現地時間20日に伝えた。
チームミーティングを欠席するなどの行為で前節ヴォルフスブルク戦に続き、19日のヘルタ・ベルリン戦もベンチ外となったオーバメヤン。以前から伝えられたアーセナル行きの可能性がここに来て現実味を帯びている。
『キッカー』によると、アーセナルはドルトムントに最初のオファーを届けたとのこと。提示した移籍金は5000万ユーロ(約68億円)程度だという。また同誌は、ドルトムントが放出を容認するため、最低でも6000万ユーロ(約81億円)の移籍金を要求すると見ている。
差額はそれほど大きくないが、ドルトムント側は交渉のテーブルにつくのだろうか。目が離せない状況となってきた。




