オーストラリア代表MFジェームズ・トロイージが5日、アデレード・ユナイテッドと2年契約を結んだことが明らかになった。
1988年生まれ、アデレード出身の31歳トロイージはイングランド、ニューカッスルの下部組織育ちで、トルコのゲンチレルビルリィ、カイセリスポルを経てイタリアのアタランタに移籍。メルボルン・ヴィクトリーへのレンタルを経て、2014年夏にユヴェントスに加わるも出番がなく、すぐさまズレテ・ワレヘムに期限付き移籍。その後、アル・イテハド、遼寧宏運を渡り歩き、2016年にメルボルン・ヴィクトリーに復帰を果たした。
トロイージは本田圭佑と同様に2019年6月をもってメルボルン・ヴィクトリーと契約満了になり、その後はフリーで移籍先を探していた。そして10月に入って生まれ故郷の有力クラブ、アデレード・ユナイテッドへと加わる運びに。
クラブの公式メディアを通してトロイージは「アデレードに戻ってサッカーをすることになるなんて、とても嬉しいよ。僕にとっては生まれ故郷でもあり、ここで育った縁の深い土地。育った場所でプレーすることを誇りに思っている」と、地元帰還の喜びを語っている。
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です
