日本代表が狙うべきオーストラリア代表の弱点とは一体何なのだろうか。付け入るスキはどこにあるのか、Goalオーストラリア版で編集長を務めるキーラン・フランシス氏に話を聞いた。
日本代表は31日、ロシア・ワールドカップアジア最終予選でオーストラリアと対戦予定。日本は勝利すれば、本大会出場権が得られるだけに、大きな期待が集まっている。
一方で、本田圭佑、香川真司、大迫勇也と代表で中軸が負傷明けということもあり、日本代表の不安は少なくない。では、オーストラリアはどこに不安を抱えているのか。フランシス氏はこのように語る。
「キャプテンのミル・ジェディナクが負傷により招集されていないという問題がある。しかし、彼はコンフェデレーションズカップも欠場した。もっと心配なのは3-5-2というフォーメーションだ。多くの人々は3バックが弱点になると考えている」
先のコンフェデレーションズカップに参戦したオーストラリアは3試合で5失点。4得点を挙げた攻撃陣と比べ、ケチがつくことは間違いない。それでも、フランシス氏は攻撃陣が好調であることが、プラスに働くことを祈っているようだ。
「プレミアリーグのハダースフィールドでプレーするアーロン・ムーイは点を取っているし、ブンデスリーガのヘルタ・ベルリンでプレーするマシュー・レッキーは2ゴールを奪った。セルティックのトム・ロギッチも良いプレーをしている」
果たして大一番ではオーストラリアの強みと弱み、どちらが顔を覗かせるのか。注目の一戦は31日、埼玉スタジアム2○○2で行われる。
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