2017-08-27-japan-yojiro takahagi.(C)青山知雄

オーストラリアでの経験を生かしたい髙萩洋次郎…豪州は「スピードについてこられない」

日本代表は27日、2018FIFAワールドカップ ロシア・アジア最終予選に向けて始動。埼玉スタジアムサブグラウンドにて行われたトレーニング後、FC東京MF髙萩洋次郎が意気込みを語った。

ヴァイッド・ハリルホジッチ監督体制で二度目の代表招集となった髙萩は「(前回は)ケガで離脱してしまったんで、悔しい思いはありました。もう1回チャンスをもらったので、ここでしっかりプレーしたいと思います」と、今回こそはとの思いを見せる。

2015年にオーストラリアのウェスタン・シドニー・ワンダラーズFCでプレーした経験を持つ髙萩。「(オーストラリア代表には)知ってる選手もいるし、一緒にやってた選手もいる。あとは(アンジェ・ポステコグルー)代表監督も、ブリスベン・ロアーで監督をやってた時のプレースタイルを引き続きやってたので、チームのスタイルは多少理解しています」と語る。

そして「(オーストラリアの選手は)フィジカルも強いですし、球際とか最後のところで身体を張るっていうところは徹底してやってくると思う。そこで負けないことが重要になってくる」と警戒する。ただし、弱点もあると話す。「その反面、1、2歩ターンとか、足下でかわすとスピードでついてこられる感じじゃないので、こういう意味では相手をうまくかわせる」と自信ものぞかせた。

W杯出場が懸かる残り2戦。「本当に日本にとっては重要な2試合なので、周りからもプレッシャーが掛かる。国を背負ってプレーするという意識を持って、この2戦に臨む準備をしたい。まずはいつも通りのプレーをすることを意識して、気負いすぎずリラックスするのがちょうどいい。空回りすることだけは、ないようにしたいですね」と試合の意義を重く受け止めながらも、平常心の重要性を説いた。

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