現在オランダ代表を指揮するロナルド・クーマン監督だが、将来的に古巣バルセロナでの指揮を希望しているようだ。
2018年にオランダ代表指揮官に就任したクーマン監督。それまで苦しい時期を過ごしていたオランダだったが、56歳指揮官の下で復調。UEFAネーションズリーグでは世界王者フランスやドイツを抑えてグループを突破し、決勝戦に駒を進めた。そしてEURO2020予選でも、本戦出場まであと一歩のところまで迫っている。
しかし、本人は古巣バルセロナでの指揮を希望しているようだ。現役時代に6シーズン在籍、264試合に出場したクーマン監督は、カタルーニャで10個の主要タイトルを獲得。引退後にはルイ・ファン・ハールのアシスタントとして1998年~2000年まで在籍している。
オランダサッカー協会(KNVB)のダイレクターを務めるニコ=ヤン・ホーフマ氏は『FOX Sports』に対し、クーマン監督の続投を希望しているものの、本人の希望はバルセロナにあると明かしている。
「私は長い間ともに仕事を続けることを望んでいる。非常にうまくいっているからね」
「だが、ロナルドはいつかバルセロナの指揮官になりたいという願望を隠さなかった。何が起こるか見てみよう。オランダ代表での成功は、彼を助けることは間違いない。ほかのすべての人と同様にね」
「だが、もう一度言っておく。私はカタール・ワールドカップで一緒に戦えることを願っているよ」
そして、契約解除金が設定されたことも示唆している。
「(バルセロナがオファーした場合について)合意がなされた。彼らは支払う必要がある。具体的な金額は教えない。それについては話さないよ」
現在バルセロナを率いているのはエルネスト・バルベルデ監督だが、契約は今季限りとなっている(1年の延長オプションあり)。来季以降、かつて数々のタイトルを勝ち取ったクーマン監督が、バルセロナのベンチに座ることはあるのだろうか。
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