オランダサッカー連盟は9日、ディック・アドフォカート監督(69)の就任を正式に発表している。
アドフォカート監督は今季限りでフェネルバフチェを退団することになっていた。勇退が濃厚とみられていたが、最終的にはオランダ代表の指揮官復帰が決定。1992~1994年、2002~2004年に続く、3度目の「アドフォカート政権」が誕生した。
オランダ代表は現在、ロシア・ワールドカップ(W杯)予選のグループAで、フランス、スウェーデン、ブルガリアに続く4位に位置。W杯本大会出場が厳しい状況となっており、指揮官交代に踏み切っている。
なお、アドフォカート監督のアシスタントコーチには、現役時代にオランダ代表やミランで活躍したルート・フリット氏が招かれることが決まっているようだ。
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