オランダに逆転負け…ドイツ代表DFが嘆き「本当に非力な試合だった」

ドイツ代表DFニクラス・ジューレが、オランダ代表戦を振り返った。

6日に行われたEURO2020予選グループC第5節で、ホームでのオランダ戦に臨んだドイツ。9分にセルジュ・ニャブリのゴールで先制に成功したが、その後は激しい打ち合いに。しかし79分に勝ち越しゴールを許すと、後半アディショナルタイムには決定的な4点目を奪われ万事休す。2-4で敗戦を喫した。

ここまで予選3連勝を達成していたドイツだが、4戦目にして初黒星。1試合消化の少ない3位オランダには3ポイント差に詰め寄られ、首位北アイルランドとは3ポイント差となっている。

以下に続く

試合後、フル出場したジューレはドイツ『RTL』に対し「非力な試合」と嘆いている。

「前半はボールをほとんど持てなかった（『Opta』データではポゼッション率「39.1％」）。それは僕らがやりたいことではない。本当に非力な試合だった。この試合から学んでいく必要がある」

また、先制点を決めたニャブリは「あまりにも簡単にゴールを許しすぎている。相手の3点目は、僕らが与えてしまったものだ。それはやって良いことではない」と、守備面での改善を訴えている。

ドイツはこの後、10日に首位北アイルランドとの直接対決を迎える。